浪速地域地域活動協議会では、地域の子どもたちに対して学力向上支援、子育てサロンなど、学校・地域が連携して健全育成に取り組んでいます。
そして今回Amazonほしい物リストを介してこの地域の子どもたちに支援していただけないかと思い浪速区まちづくりセンターにお願いして、現在の活動で不足しがちな物品をリスト化しました。
【浪速地域学習支援に対する支援：Amazonほしい物リスト】
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1SVINWDDZ0TD0
ほしいものリストのお届け先は『浪速区まちづくりセンター』をお選びください。
浪速区まちづくりセンターは浪速区役所の6階にあります。時間指定を平日の9時から17時の範囲にしていただけるとスムーズに荷物が受け取れます。
【浪速地域がどんな地域なのか、また子ども達への取り組みの紹介】
浪速地域は大阪市浪速区の南西の端に位置し約2,000世帯、約3,700人の方が住んでいて、その中の3分の1が高齢者という地域になります。生活保護受給世帯が450世帯にのぼり、地域の小中学校の子どもたちの約15％が生活保護受給世帯となり、また、就学援助の受給率は40％となっています。そのほとんどが公営住宅の入居者です。
また、小学校の児童の4分の１が、ひとり親家庭という環境の中で子どもたちは生活しています
過去に多くの公営住宅を建設していく過程において、街区の整理が進んできました。また、なにわ筋や新なにわ筋、JR大阪環状線（芦原橋駅、今宮駅）や南海汐見橋線（芦原町駅）などが通っており交通の便に恵まれているエリアです。以前は、住民の多くは公営住宅に居住していましたが、浪速区内の他のエリアに比べて静かで、かつ要所に公園も配置されているので、宅地。住宅地が増えている地域です。
連合振興町会や防犯協会浪速支部などを構成団体とする浪速地域地位会活動協議会を中心とした、地域活動団体が高齢者向けのふれあい喫茶に取り組んでいるほか、学力向上支援、子育てサロンなど、学校・地域が連携して子どもたちの健全育成に取り組んでいます。
公営住宅が多い地域なので、他の地域に比べ課題も多く、ひとり親の家庭、親との関係が悪い・友達の関係に悩みのある・経済状況が苦しい・家が面白くないなど様々な環境で差だっている子どもが多く、子育て支援としては、まずはお腹いっぱい食べられる場所と子ども食堂チェリーから始め、その中で学校との報告・連絡する機会も増えて様々な課題も見えてきました。
中学生からはじめた支援も、小学校の段階からサポートが必要と感じ、2017年6月1日小学校高学年対象学習ルーム「プチコスモス」を始めました。
まずは、宿題をする習慣と子ども会放課後の居場所づくりや自己肯定感を高めるために官憲を実施し、成功体験を増やしています。
これらの取り組みの中で、課題を抱えた子とつながることができ、地域の大人と子どもの距離が近くなってきています。
今後は、地域、学校、行政、専門機関、NPOや企業の協力を得ながら『生きる力』を身につける活動を継続的に行っていきたいと考えています。
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